漁業基準
アラスカRFM(責任ある漁業管理)認証の基準は、そのプロセスと手続きを中心に毎年見直しが行われます。また、5年毎に全面的な見直しが行われます。
漁業基準バージョン2.0
見直しが行われたアラスカRFM漁業基準バージョン2.0は、2017年3月にASMI理事会により承認され、2018年5月から使用されています。新しい バージョン2.0は、2018年5月1日以降にアラスカRFMプログラムの漁業認証を申請する新規の漁業と、再認証を申請するすべての漁業に適用されます。
詳細はこちら(英語)
漁業基準バージョン2.0
漁業基準バージョン2.0の
スコアリングガイダンス
より詳しい情報はRFM認証公式HPでご覧いただけます(英語)
RFM認証公式HP「漁業基準」はこちら
CHAIN OF CUSTODY(COC)基準
アラスカRFM認証水産物の表示をするためには、当プログラムの認証機関が対象商品のサプライチェーンの各段階に対し審査を行う必要があります。
CoC基準バージョン2.4
アラスカRFMCoC基準バージョン2.4は、2015年11月にASMI理事会により承認され、2016年1月から使用されています。バージョン2.4はすべてのCoC認証の申請に対して適用されます。
詳細はこちら(英語)
【英語】アラスカの責任ある漁業管理
(RFM)CoC 基準
詳細参照(日本語)
※審査は英語の基準で実施されます。下記日本語PDFは英語版の参考としてご利用ください。
【日本語】アラスカの責任ある
漁業管理(RFM)CoC 基準
Why CoC?
アラスカの責任ある漁業管理(RFM)認証プログラムは二つの部分から成り立っています。 一つ目はアラスカのそれぞれの漁業に関する認証であり、二つ目はChain of Custody(CoC)規格です。 CoC認証手続きは、流通過程でRFM認証漁業により水揚げされた水産物を取り扱う様々な組織において、トレーサビリティ確保のための手続きが定められた規格に則って行われているかどうか、その水産物がRFM認証漁業によって水揚げされた水産物であるかどうかをしっかり遡ることができるかどうかについて審査するものです。流通過程でその商品を一時的にでも所有することになるすべての組織が※1 CoC認証を受けることによりはじめて、RFM認証水産物を原材料とした商品※2 にRFM認証ロゴマークを表示することが可能になります。
※1最終製品の形態によっては、所有権を有していてもCoC認証をうける必要のない場合もあります。詳しくは認証機関にご相談ください。
※2外食産業における流通の場合はメニューにRFM認証ロゴマークを表示することが可能になります。