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RFM Certification Program

RFM認証プログラム

アラスカの責任ある漁業管理(RFM)認証プログラムとは

責任ある漁業管理(RFM)認証プログラムとは

責任ある漁業管理(RFM)認証プログラム(以下「RFM認証」と表記)は、アメリカ合衆国およびカナダの200海里排他的経済水域で行われる北米の漁業を対象とする第三者認証プログラムです。
世界で初めてGSSI※1の認定を受けるなど、国連食糧農業機関(FAO)の行動規範に基づいて策定された認証プログラムとして国際的にも高く評価されています。

アラスカの漁業のほとんどは、このRFM認証の漁業認証を取得しています。
「アラスカ」という信頼の産地も示せる認証エコラベルの活用により消費者や社会に対して広く「責任ある調達」に取組む姿勢を示しながら、認証に関連する費用の支出を抑えたいという事業者の皆様にお勧めしたい認証プログラムです。

RFM認証プログラムは当初、アラスカシーフードマーケティング協会とアラスカの水産業会のパートナーシップにより「アラスカRFM認証プログラム」として開発されました。
プログラム全体の成長を視野に、2020年7月、アラスカシーフードマーケティング協会はこのプログラムのオーナーシップを、非営利団体サーティファイド・シーフード・コラボレーティブ (CSC)に移譲しました。

より詳しい情報はRFM認証公式HPでご覧いただけます(英語)
RFM認証公式HPはこちら

日本語の資料は、こちらからダウンロードいただけます
RFM認証に関する日本語の基本資料はこちら
RFM認証 Quick Reference
RFM認証プログラムをおすすめする理由

漁業基準・CoC基準

漁業基準

FISHERIES
STANDARD
漁業評価のための4つの主要原則

  1. 漁業管理制度
  2. 科学と資源評価活動および予防的アプローチ
  3. 管理方法・履行・監視および取締り
  4. 漁業が生態系に与える影響
13の基本条項と、さらに125の補助条項を含む

RFM認証の基準は、そのプロセスと手続きを中心に毎年見直しが行われます。また、5年毎に全面的な見直しが行われます。

「漁業基準に関する情報はこちらのページでご覧いただけます」(英語) https://rfmcertification.org/fisheries-standard/

CHAIN OF CUSTODY(COC)基準

CHAIN OF CUSTODY
STANDARD

RFM認証プログラムのCoC基準は、サプライチェーンを通じてトレーサビリティが確保されていることを示すもので、アラスカのRFM認証漁業で漁獲された水産物以外にはRFMの認証エコラベルや認証主張文を表示できないということを担保しています。
CoC認証を受けることにより、各事業者はその〈責任ある調達〉に対するコミットメントを明確に示すことができるようになります。
水産物を調達する事業者や、水産食品を購入する消費者が、RFM認証漁業までトレースバックすることが可能な選択肢を選ぶことが可能にするのが、RFMプログラムのCoC認証です。

アラスカRFM認証水産物の表示をするためには、当プログラムの認証機関が対象商品のサプライチェーンの各段階に対し審査を行う必要があります。

「CoC基準に関する情報はこちらのページでご覧いただけます」(英語) https://rfmcertification.org/chain-of-custody/

認証漁業とCoC認証取得企業

アラスカのRFM認証漁業

以下のアラスカの漁業は、RFM認証プログラムの認証漁業です。RFM認証プログラムはアラスカにおいても200海里内の排他的経済水域内で行われる漁業にのみ適用されます。

CoC認証取得企業

CoC認証取得企業の検索サイトはこちら

動画コンテンツ

  • アラスカ サステイナビリティ・ストーリー

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